【徹底検証】鼻周りの赤みの原因と対処法
ニキビ1つでも気分が落ち込むことがあるのに、鼻の周りが赤いと更に気持ちがおも~くなったりしまいますよね。しかも鼻の周りの赤みってなかなか治らないって印象が・・・。
でも、意外にもスキンケアの見直しで改善することもあるのが鼻のまわりの赤みなんです。そこで原因別に対処法をまとめてみました。
【目次】
ニキビによる鼻周りの赤み
鼻や鼻周りは顔の中でも皮脂分泌の多い箇所。でも皮脂分泌が多いため、「よかれ」と思ってしていたスキンケアが原因でニキビができやすくなってしまったり悪化させていることもあるんです。
こんなことしてませんか?
- ベタつきが気になり1日に何度も洗顔してしまう
- 洗浄力の強いクレンジングを使っている
- 鼻周りを特にゴシゴシ洗ってしまう
- 毛穴パックを頻繁に行う
これらは、肌を傷つけたり必要な皮脂や水分まで取り除いてしまうことがあります。それにより肌のバリア機能を低下させてしまうんです。
【バリア機能とは】
肌表面の皮脂膜や肌内部の保湿成分などにより「外部からの刺激の侵入」や「肌内部の乾燥」から肌を守る機能のこと
バリア機能が低下すると、水分が蒸発しやすく肌の乾燥を招きます。するとこれ以上肌を乾燥させないように肌を守ろうと皮脂分泌が盛んになってしまうのです。
ですので、過剰な洗顔や肌を傷つける行為は皮脂分泌をふやしニキビができやすくなってしまいます。
ニキビで毛穴の奥に炎症が起こるとそれを修復するために毛細血管が集まってきます。毛細血管が集中して集まるためその血液の赤みが肌から見え赤みを帯びてしまうのです。
ニキビの対処法
洗顔は1日2回まで
ベタ付きが気になっても洗顔は1日2回まで。それ以上は必要以上に皮脂を取り除きバリア機能の低下を招いてしまいます。
肌質にあった洗顔料を使う
皮脂が気になるからと必要以上に強いクレンジングや洗顔料を使うことはバリア機能の低下につながります。
クレンジングなら拭き取るオイルタイプよりも、洗い流すクリームタイプ、洗顔料なら固形石鹸が刺激が少ないといわれています。自分の肌質にあったものを選ぶようにしましょう。
泡でやさしく洗う
皮脂や汚れはゴシゴシこすらなくても、泡で優しく包み込むだけで十分に落とすことができます。ただし毛穴の奥の汚れを落とすには、キメ細かく洗顔料を泡立てる必要があることは覚えておいてくださいね。
毛穴パックの使用は控える
はがすタイプは肌を痛める恐れが、、洗い流すタイプは洗浄力が強く必要以上に皮脂を取り除いてしまう恐れがあります。その点に注意しあまり頻繁に行うことはやめましょう。
酒さによる鼻周りの赤み
酒さは、鼻を中心に眉間や頬などに赤みや発疹などが起きる皮膚疾患です。症状に応じて第一段階から第3段階に分けられます
第一段階 毛細血管の拡張による赤みやほてり
第二段階 ニキビのような赤い発疹や膿疱がみられる
第三段階 コブ状の隆起が見られる
根本的な原因は解明されていないようですが、皮脂腺が異常に増え、修復するため栄養を運ぼうと毛細血管が集中的に集まることで皮膚が赤くなるようです。
酒さの対処法
悪化させる習慣を断つ
根本的な原因が解明されていない分、肌の免疫力を上げるためにも不規則な生活やストレスなどをさけ、肌のターンオーバーを促進させる必要があります。
また肌が薄く刺激を受けやすくなっているため、紫外線対策をしっかりとすることも大切です。
保湿をしっかりする
バリア機能が低下した肌は乾燥しがち。乾燥することで皮脂分泌も盛んになってしまいます。ですので、バリア機能改善のためにも、肌の保湿はしっかりと行いましょう。
水分補充というよりも「保湿成分」をしっかり肌に浸透させることがポイントです。セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンやグリセリンといった高保湿成分配合の化粧水を選ぶことがおススメです。
脂漏性皮膚炎による鼻の周りの赤み
脂漏性皮膚炎は酒さと似た症状で、顔の皮脂の出やすい鼻や額、頬や髪の生え際、頭や口の周りなどにかゆみを伴う炎症が出、皮膚が赤みを帯びます。この症状はマラセチア真菌という人の皮膚に常在する菌が皮脂を餌に異常繁殖することで発症します。
原因はやはりバリア機能の低下による皮脂分泌の増加にあると考えられています。
脂漏性皮膚炎の対処法
皮膚科で処方を受ける
マラセチア真菌の増殖を抑えるために抗真菌薬が必要になります。また症状によってはステロイド外用薬や抗ヒスタミン剤を内服することにより症状の改善をはかります。ですが皮膚科での処方は一時的なもので、根本となる原因を断つ必要があります。
バリア機能の改善
バリア機能の改善により、皮脂分泌の正常化がはかれます。そのためにも、高保湿成分であるセラミドやヒアルロン酸が配合された化粧水でしっかりと保湿していくことが大切です。
炎症による鼻の周りの赤み
肌に赤みやかゆみをもった炎症も、やはりバリア機能の低下が原因と考えられています。なんらかの理由で皮膚が薄くなり、刺激を受け炎症を起こした毛細血管が拡張し、肌から透けて見えることで肌が赤くなるといわれています。
炎症の対処法
化粧品のみなおし
肌が薄くなってしまった原因として化粧品が考えられます。特に洗顔料などは、洗浄力が高く刺激の弱い固形石鹸に変えるなど、必要以上に肌の皮脂や水分を取り除かないように気をつけることが必要です。また肌質は年齢とともに変わってきます。
長年使いなれた化粧品が肌にいいとは限りません。炎症を起こしているならば、今現在の自分の肌にあっているのかどうか見直すことも大切です。
バリア機能の改善
肌トラブルに欠かせないのはやはりバリア機能の改善。敏感になっている肌は乾燥が進んでいることが多いんです。ですのでセラミドなど保湿能力の高い成分を配合された化粧品を使うことをお勧めします。
毛細血管拡張症による鼻周りの赤み
- 鼻の横や小鼻に絹糸のような血管が浮いて見える
- 寒暖の差や寒さ、暑さで鼻が赤くなる
- 鼻周りだけでなく顔全体の赤みが気になる
こんな風に肌が赤くなったり、血管が浮いて見える状態を毛細血管拡張症といいます。文字通り、毛細血管が拡張し血液量が増え、それが皮膚から透けるため赤く見えてしまいます。
【原因】
- 皮膚がうすいため
- 寒暖の差
- アルコール、香辛料などの刺激物
皮膚の薄さが原因の場合の対策
生まれつきや、ピーリング、過剰な洗顔などで肌が薄くなると毛細血管が透けて見えやすくなります。肌が薄いということは、刺激を受けやすく敏感な状態といえます。ゴシゴシこする、頻繁に触るなどせず、肌を優しく扱うことが大切です。
洗顔方法の見直し
洗顔は1日2回まで。それ以上は必要以上に皮脂や水分を取り除き肌を痛めてしまう原因に。
- 泡でつつみこむように優しく洗う
- ゴシゴシこすることはしない
この2点に気を付けて肌を優しく扱うことがポイントです。
ファンデーションで隠す
1番手軽なのはファンデーションで隠すこと。
- グリーンベージュ系
- イエローベージュ系
この2つは肌の赤みを隠す効果がある色味なのでおススメです。
寒暖の差によるもの
寒い場所では毛細血管を拡張し血流を増やすことで体温維持するなど、毛細血管は収縮することで体温調節を行っています。
寒暖の差の激しい地域で暮らしている方ですと、この寒暖の差が激しくなり毛細血管が収縮を繰り返していくうちに収縮力が低下し血管の弾力性がなくなり毛細血管が開いたままの状態になってしまうことがあるようです。
マスクなどで防寒
寒暖の差を防ぐためにも、マスクやマフラーで少しでも屋外屋内の温度差をなくすようにすることも大切です。
アルコールや香辛料によるもの
アルコールや香辛料は、毛細血管を広げる作用があります。鼻周りの赤味が気になっている場合は、アルコールや香辛料を避けた方がいいでしょう。
拡張した毛細血管の広がりを抑えるおススメ化粧水
鼻周りや顔の赤みの原因には、毛細血管が拡張し肌から透けて見えている状態ということがわかりましたが、実はこの拡張した毛細血管を抑えてくれる化粧水があるんです。
それは「しろ彩」。
しろ彩に配合されている海洋性エキスという成分は血管の弾性を調節する働きがあるんです。この成分を1日2回28日間使った実験では86%の方が肌の赤みが軽減したと実感したというすごい結果が出ています!
このしろ彩のおススメポイントは
- 毛細血管の拡張を抑える
- バリア機能の改善が見込める3つの高保湿成分を配合
- 皮脂分泌を抑えるビタミンC誘導体を配合
- 抗炎さ様、鎮静効果、血行促進、バリア機能改善などが期待できる4つの和漢植物エキス
です。
この4つの成分は、鼻周りの赤みを改善するのにとても大事なものばかり。生活習慣を変えたりするのはなかなか大変ですし、皮膚科で処方された薬はやはり副作用が気になります。
毎日使う化粧水を変えるだけで、肌の赤みが改善できるならお試しする価値があるかと思います。もしご興味がありましたらしろ彩を使った体験談をご覧になってみてくださいね。